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ストレートネック

ストレートネックとは、頚椎の生理的前湾角度 30度以下の首の状態をさします。首がまっすぐに歪んだ状態を示す言葉です。 正常な人の首の前湾角度は、大体30~40度です。 慢性的な 頭痛・首の痛み・肩こりに悩む人の多くは、この角度が少なく、病院でレントゲンやMRIを撮ると「正常よりも首がまっすぐになっていますよ。」 という説明を受けることになります。 ストレートネックになってしまう原因としては、慢性的なうつむき姿勢を取ることにより、首の生理的なカーブが失われることによっておこります。長時間のパ ソコン作業はもっとも代表的な原因です。その他にも、意外と多いのが過度の姿勢矯正をしている人です。(バレエや社交ダンスなど)姿勢を意識するあまり、 いつも顎を引いている場合、首の自然なアーチが失われ、まっすぐになるだけでなく、首が逆カーブになってしまう場合も良く見かける現象の一つです。 スポーツ障害により起こる場合としては、バレエやダンスなどによる姿勢矯正、格闘技(ボクシング、レスリング、柔道、総合格闘技など)による頭部や首への 衝撃、顎を引き背中を丸くした姿勢、スキーやスノーボード転倒、車の衝突事故などによる「むち打ち」などがあります。 ほとんどのストレートネックは『猫背』に起因しています。 背中が丸くなり、首が前に出た姿勢(首猫背とも言われます。)になっています。自分では猫背でないと思っている方でも、専門家に診てもらうと『隠れ猫背』 という方も多く見えます。また、下半身では足首の歪みから骨盤に歪みが発生している場合がほとんどです。綺麗な骨盤の傾斜があって、綺麗な首の前湾が保て ます。

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